「心地を描いて形を作る」 「Seat Design for Ridung Pleasure」

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BMW R1300GS シート ローダウン 加工 (アンコ抜き加工)


 
  左側 シート加工後   右側 シート加工前
  左側 シート加工後   右側 シート加前
 左側 シート加工後   右側 シート加前

BMW R1300GS シート ローダウン加工(アンコ抜き)


加工料金 5万7200円 (税込)

( 5万2000円 + 税 )

2024/03/06

* 欧州標準シートを加工し、純正ローフロントシートより、足つきが良くなります。

納期 お問合せくださいますようお願い申し上げます

 BMW  R1300GS シート ローダウン加工 (アンコ抜き加工) 
 *上記画像のお品物は「BMW純正部品 ローフロントシート」を加工例としてご紹介いたします。



R1300GS シート加工の効果について

結論

BMW純正ローフロントシートよりも
足つきは 2.5cm~3cmぐらい足が伸びたような感覚で地面が近く感じます。
つま先感覚から伝わる安心感と、
踏ん張り強さから感じる絶対的な心強さが付加されると思われます。


新型GSで仕上がったシートを装着し走り出せば、今まで以上の高揚感と幸福感が
得られることでしょう


* 欧州標準シートとローフロントシートはシートベース(シートの土台)は同じですから
  スポンジストロークが多い標準シートを加工することによって
  オーナー様の塩梅が良いところで調整できます。
  純正ローフロントシートより、足つきが良くなりますし
  ローフロントシートよりもフカフカで乗り心地も良い物をお仕立てできます。

* シートヒーターと、シートの裏側に付属されております調整機能もご使用いただけます。


説明

上の画像をご覧ください。
緑色の線はレーザー光線をあてて、スポンジの形状を解りやすく表現してみました。
赤部分は特に注目していただけますと嬉しく思います。

緑色の線ですが

加工前は「線と角と線」

加工後の画像は「滑らかな曲線」

というように、形状の違いが読み取れます。

カクカクしている線の形状は足を降ろすときに、引っ掛かりやすい形状とイメージしてください。
滑らかな方は足を出すときスルッと流れるようにストレスが感じにくい形状と言う事にしましょう。
ビニールレザーで包んでしまうと、大きな違いが解りませんね。
シートの調整は専門業者でも、かなりざっくりですから、弊社の画像を見ても
何が良いのか解らないけど、真面目に説明している、っぽいね。
ぐらいに受け止めていただけると嬉しく思います。

私的には
素晴らしい物に心地良いを付加するというようなイメージです。


豆知識: 
「シートの裏側にあります装置(カム)の件」
説明)  こちらの装置は「シート高が上がります」というギミックです。
20mm上がってツーリングが楽になる。というものではないと思われます。
理由はシートベース(シートの土台部分)が斜めに固定されるためです。
斜めになる事によって、乗車姿勢が若干前よりに(体幹がお辞儀をする程度の傾斜)なります。
野球で言うところの守備についている時は、体重を踵ではなく、つま先に移し動きやすく備えている状態に近いですね。
シートベースが地面と平行に上がらないで斜めになる。
体幹を調整する事と加速時にストッパー効果が有るという点です。
結論) このカムは
シートについているスポーツモードスイッチとお考え下さい。 
GSは本来オフロードを走行する車両です。
より遠い場所に行き、現地に着いたら、スポーツモードにして楽しむ。
というのが今回のコンセプトだと思われます。




あとがき&雑談

こちらのページをご覧になっていただいている方々へ

下記文章は情報にもならない粗末な物です。
ホームページに書く様な事ではありませんが
昨今SNSやお客様でも無い方が勝手にランク付け等で暴言を吐く
無情な方がいらっしゃいます。
私もデジタル系で情報を配信しますと揚げ足を取られて、全身の毛をむしり取られる可能性も
考えられます。
とても臆病になっている状況でございます。

河名シートは新型GS加工できるんだ!
オリジナルシートは販売しないのかい?
と、質問があると思われますので、お伝えします。
R1300GSのシート「シート単体河名製」は制作いたしません。
シート加工のみとなります。

理由は、
私生活が老々介護状態になっており、本職への大きな熱量は出せません。
もう一つは、牛久に引っ越したら、東京の時とは違い「地代」が掛からないのでお金に対する情熱が出ません。
それからもう一つ、小野寺は片頭痛と内臓疾患等により無理すると直ぐに流血してしまいます。
内心、20代の時は老いが来るなんて思いもしませんでした。
近目はきかないし、膝が痛いし、女性を見ても区別がつかなくなったし、、、。
というような、しみったれた話題になってしまいごめんなさい。



R1300GSはフルモデルチェンジだったので
初めてのご依頼が有った時は不安で嘔吐寸前だったと記憶しております。
お品物が届き、箱を開け、作業に入りましたら
時間の感覚が無くなる様な集中力でお仕立てをしつつ
思考の中心はBMWの素晴らしい設計思想と素材に感心しておりました
例えばのお話ですが、、、。
純正シートを美味しい味噌ラーメンと置き換えたとして
河名の作業は普通に美味しい味噌ラーメンにトッピングを加えるようなものです。
バーターであったりコーンや厚切りチャーシューとか
好みですから、多様性を尊重しまして、入れなくてもOKですが、、、。
トッピングが好きな方は付加した方が満足度が上がりますよね。
などなど、、、。

オーナー様がトッピングを入れていただけましたら、弊社としては嬉しく思います。
WinWinですね。


R1300GSはR1250GSと比べると
馬力が上がって軽くなれば走りが良くなるのは至極当然です。
ですが、日本人体型の方には新型GSはやや大きく感じます。
自動で低くなるサスペンションと足つきが良くなるシート相乗効果は
価格だけで測る事はナンセンスですね。

R1300GSのシートローダウン加工(アンコ抜き加工)はとても魅力的です。
今時、R1300GSを所有できる環境が有れば、乗らなんて勿体ない。

新型GSはライダーの夢を具現化した最高の相棒となる事でしょう。
河名シート製作所はGSを応援しております。



BMWモトラッド業界では
河名シート製作所の加工実績はとても評判が良く
オーナー様方にご愛顧いただいております。

今まで御贔屓をいただいている方々に失礼が無いように
新型GSの仕事でも真摯に仕事をして行きたいと思っております。

規模は小さな工房ですが 加工技術やお客様満足度は
大きな会社様に負けない自信と実績があります。

河名シート製作所は皆様のご要望にできる限り対応いたします。
ご検討いただけますと幸いです。